危険な入浴法 42〜43℃

 なんと毎年1万4千人の人が入浴中の事故で亡くなっているそうです。 確かに寒い季節になると、お風呂に入ったときの気温の急激な変化で、心臓に発作が起きてしまうという例はよく聞きますよね? しかし、そのような心筋梗塞や脳卒中が原因の事故はたった一割程度だそうです。 実際は、健康な人でも何の前触れもなく溺れてしまうという謎の溺死が多発しているようです。 そしてこの事故、お風呂好きな人ほど起こしやすいんだとか。一体どういうことでしょうか?

 皆さんはだいたい何℃くらいのお風呂に入っていますか? 42〜43℃という人がほとんどではないでしょうか。私の家も42℃に設定してあります。 ところが、お風呂で亡くなる人が一番多いのが43℃だそうです。 ほとんどの人が当てはまっているのではないでしょうか。 熱いお風呂に入ると、血管がきゅっと縮んで血圧が上がります。しかしある程度時間が経つと、今度は血圧が下がり始める そうです。しかし、血圧が上がっていたときの反動で、異常に低下してしまうんですって。 それによって意識障害が起きて、お風呂の中に沈んでしまうそうです。 皆さんもお風呂で眠ってしまって、顔が水についてハッとした経験あるかと思います。 あれは寝てしまったのではなく、血圧低下による意識障害が原因なんですって。 高血圧の人ほど反動で血圧が下がりやすいため、普段血圧が高い人は注意が必要なようです。

 専門の先生が言っていた、特に注意が必要な人は
@熱いお風呂が好きな人 A高血圧の人 B65歳以上の人 C動脈硬化の人 D入浴前にお酒を飲んだ人
だそうです。40℃以下での入浴が、この意識障害を起こさないお風呂として適しているようですよ。

快適・安全な入浴法 38〜40℃

 と言うことで、40℃以下のお風呂に入れば血圧低下による意識障害を起こさないで、安全に入浴できることはわかりました。 しかし、今まで40℃以上のお風呂に入っていた人からすれば、ぬるすぎて入った気がしないとか、リフレッシュできない という人も多いでしょう。ある工夫をすることで、快適に気持ちよくお風呂に入ることができるそうですよ。 効果としても、熱いお風呂に入ったときと同じように、ポカポカになるそうです。

 その方法が、あらかじめ入れておいた40℃の湯船に43℃のシャワーを3分間注ぐこと。 こうすることによって浴室の中を霧状のサウナ状態にすることができるんですって。 そもそも、浴室が寒いため熱いお風呂に入りたいという願望が起こるそうです。 つまり、温かい浴室にしておくことで、この願望を抑えることができるそうなんです。 ためしてガッテンで実験していましたが、この方法で5℃だった浴室がたった3分で20℃まで温まったそうです。

 さらに42℃のお風呂に入った場合は、血管が収縮して体に熱を取り込みにくいそうですが、 40℃の温度の場合には、血管が収縮せずに効率的に体を温めることができるんですって。 血圧も上がることなく緩やかに下がっていきますので、心筋梗塞などのリスクも減りますし、先ほどの 意識障害に陥る心配もなくなるとのことです。 お風呂に持ち込める温度計を入れて、入浴時にチェックするように心がけることが良いようです。 さらには経済的にもお得なことが。42℃でお湯張りをするよりも40℃でお湯張りをする方が、毎日5円お得だそうですよ。

 また、今では手軽に購入できる本格的な入浴剤なども発売されていますから、使用してみるのも良いでしょう。 オススメは香料や合成着色料、保存料などを使用せず、天然成分だけで作られているものです。 お肌が敏感な方でも安心して使用できます。岩塩や硫黄成分などが入った物であれば、美肌作用や精神を安らげてくれる 作用もあります。入浴は心と体にたまった1日の疲れを取ってくれる大事な時間ですから、よりリラックスして 気持ちの良いバスタイムを送れるように心がけましょう。

朝シャワーで加齢臭解消

 『お父さん汚いから一番最後にお風呂に入って』 こんなキツイ一言を娘に言われたことのあるお父さんも多いのではないでしょうか? 酷い場合には、長年連れ添った奥さんにまで言われてしまう最悪なケースもあるようです・・・ 洗濯物は一緒にはしたくないなんて愛する娘に言われた日には絶望ですよね(涙) そんな、歳を取れば仕方のない加齢臭ですが、簡単な入浴法で解消できるそうですよ。

 そもそも加齢臭とは、皮脂が古くなって酸化することで発生したにおいだそうで、 主に胸当たりから多く分泌されているようです。 この加齢臭の取り除き方ですが、朝のシャワーで取り除くことができるようですよ。 寝ている間に古くなった皮脂を、朝にいったん落としてやることが良いようです。 軽くシャワーを浴びるだけで、わざわざボディソープなどで擦って洗わなくても十分だそうです。 浴び方も簡単で、胸と背中に30秒ずつ浴びるだけでOKだそうです。 逆に浴びすぎると皮脂が落ちすぎてしまって、乾燥肌になってしまうため注意が必要とのことです。 これならだれでも気軽に行えますし、朝の目覚めにももってこいですね。 人によって差はあるようですが、夕方くらいまでは効果が持続するとのことですよ。 体も気持ちもリフレッシュして1日をスタートできるこの朝シャワー、是非始めてみてはいかがでしょう。