スロージョギング

 ジョギングが体に良いということは皆さんもご存じの通り。 ですが、体力を使うし、筋肉痛にもなるし・・・特にお年寄りにはかなり大変な運動です。 そんなジョギングが簡単にできる方法があるそうです! そのジョギング法を行えば、血糖値が下がったり、ダイエット効果や、なんと脳が大きくなるなんて驚きの効果もあるとのこと! 一体どんなジョギング方法なんでしょうか? それがスロージョギング。ただゆっくり走るだけの方法です。でもどうしてそれだけで、そんな驚きの効果があるのでしょうか?

 私たちの足には、速筋と遅筋という筋肉が備わっています。 普段私たちは、歩く時は遅筋を使っていますが、ある一定のスピードを超えて走ると、速筋も使わなければならなくなります。 この2つの筋肉は全く性質が異なり、速筋には全くスタミナが無いという特徴があるんです。 この速筋を使わなければ、疲れの原因になる乳酸が出ないんだそうです。 つまり、疲れないでラクにジョギングができるんですね。 速筋が使われるのは時速4〜5キロだそうです。それ以下のスピードで走ればOKなんですね。 だったらウォーキングでも一緒じゃない?と思う方もいるかもしれません。 しかし、同じ速度でスロージョギングとウォーキングを行った場合では、消費カロリーは スロージョギングの方が1.6倍も多いんだそうです。

スロージョギングの効果

 驚くことにスロージョギングを行っていると、だんだん疲れなくなってくるそうなんです。 それどころか、スピードを上げても大丈夫になってくるんだとか。 今まではたった400メートル走るのが精一杯だった人が、7キロ以上普通に走れるようになったなんて例も、ガッテンで紹介していました。 一体どういうことなんでしょうか? なんでも、スロージョギングを続けることによって、毛細血管や遅筋が発達して、ラクなままスピードも アップできるような体になるそうです。 さらに毛細血管が増える事によって、血液中の糖分や中性脂肪が消費されやすくなるため、血圧や血糖値も正常に戻るんだとか。

 もう1つ、スロージョギングには驚くべき効果が! それが脳が大きくなるということ! なんでも前頭前野という、高度な判断力や決断力、記憶に関わる部分の体積が大きくなるということが 最新の研究でわかっているそうです。 詳しいことはまだ研究中なんだそうですが、脳の中の毛細血管も新たに作られているのではないかと言われているそうです。

スロージョギングの走り方

番組内で紹介されていたスロージョギングのポイントをまとめてみました。
@走るときは背筋を伸ばし、アゴを上げ気味にする。
Aつま先立ちでやや前傾姿勢になるように心がける。
B足が地面についても蹴り上げず、そのまま置く間隔で。
C笑顔を心がけ、できれば夫婦や友達同士でお喋りしながら楽しく行う。
Dきつくなったら歩いて息を落ち着かせる。

専門の先生は、1日30分を目標に行うのが良いとおっしゃっていました。(10分×3セットでも良いそうです。) 会話ができなくなる一歩手前がスピードの目安だそうです。 体験した出演者の方々は、これなら楽しくできるし、全然疲れないから続けられる! と、とってもビックリしていましたよ。
楽しく簡単に健康とダイエット、脳まで活き活きできてしまうスロージョギング、皆さんも始めてみてはいかがでしょう。