最近患者数が急増しているうつ病

 ここ10年で倍増し、今では100万人の人が、うつ病に悩んでいるとのことです。 心の風邪というくらいで、『誰でもかかる』『薬と休養で必ず治る』なんてよく聞きますが。 実際にそう簡単に治った人はいないようです。 一体どういう事なんでしょうか? 私はうつ病なんてならないよって思っている方も多いはずです。 しかし、人と話す事が大好きで、明るい性格の人も、うつ病にかかってしまう可能性は十分にあるそうです。 きっかけは、誰もが日常で体験するようなことで、職場や学校での対人関係や、ちょっとした悩みなど様々な要因があるそうです。

 私の友人も、うつ病になってしまったことがありました。 人前に出れるようになるまでに3年くらいはかかったんではないでしょうか? 見ていてとても辛くなったのを今でも忘れられません。 心の風邪と言うくらいですから簡単に治りそうって感じますが、何故そんなに長びいてしまうのでしょうか?

うつ病はなぜ長びくの?

 私たちの脳にはたくさんの神経細胞が繋がってできているそうです。 嬉しいと、“嬉しい”という信号が神経細胞を伝わり、嬉しいという気持ちになるそうです。 反対にゆううつな信号が送られると、ゆううつな気分になるとのことです。 健康な人は神経伝達物質によって、ゆううつを消そうとする命令が伝えられ、ゆううつ状態から抜け出すことができるそうです。 うつ病の人の場合は、放出される神経伝達物質が少なくなってしまい、命令が伝わらず、ゆううつ状態から抜け出せなくなってしまうそうです。 さらに酷くなると、命令が伝わらない神経細胞が死んでしまい、脳の一部がが萎縮してしまうこともあるそうです。

 そこで使用されるのが抗うつ薬です。 抗うつ薬によって、ゆううつを消そうとする命令の伝達をスムーズにし、それによって、弱ってしまった神経細胞が修復されたり、再生したりもするそうです。 しかし、抗うつ薬は人によって、効く効かないがあるとのこと・・・ しかも、どの種類の抗うつ薬がその人に効果があるかは、実際に使用してみないとわからないそうです。 現在は十数種類の抗うつ薬があり、副作用の軽い順に、1つずつ試していくしかないそうです。 それぞれの薬を試す期間は1種類に対して約3ヶ月。つまり効果がある薬にたどり着くまでには、かなりの時間がかかってしまうんです。 これが、うつ病がなかなか治らないという原因なんですね。

うつ病の治療法

ためしてガッテンで紹介していた、専門医の診断に使われている、うつ病の基準となる症状をまとめてみました。
@ほとんど毎日、抑うつ気分(ゆううつ)が続く。
A何に対しても楽しいと感じることが出来ず、興味がわかない。
B食欲が低下している。体重が減った。
Cよく眠れない。
Dイライラする。
E疲れやすく、怠さがとれない。
F自分を責めてばかりいる。自分には価値がないと思う。
G集中力が低下し、考えることが出来ない。
H死んだ方がよいと思う。

 うつ病と診断されるポイントとしては、@,Aのいずれかを含む5項目に当てはまって、なおかつその症状が 2週間以上続いて、苦痛や生活上の支障を伴う時、だそうです。 うつ病が悪化して萎縮した脳や神経細胞は、治るまでには長い時間がかかります。 ですから、とにかく早く治療を行うことが重要だそうです。 しかし、うつ病であることに気付かずに、症状を悪化させてしまう人も多いようです。 自分で少しでもそんな気配があると感じたときや、人から指摘されたときは、なるべく専門の医療機関で診察してもらい、 もし、うつ病と判断された場合は、まずは医療の力を借りて、薬を使って落ち込みを止めるのが大切とのことです。 その後、十分に休養を取って、焦らずゆっくりと回復させるのが良いそうですよ。
 また、どうしても病院に行く気力がないという人もいるでしょう。 今ではアメリカや日本でも特許を取得している、メンタル面に力を発揮してくれるサプリメントも販売されています。 実際に使用して良かったという意見も数多く見られますから、使用してみるのも良いでしょう。