ゆずの効果

 この季節になると旬を迎え、食卓に登場するゆず。庭などになっているものを摘んできて、お風呂に入れて 香りを楽しんだことがある人も多いでしょう。今ではポン酢にも使われたりして、一年中手に入るようになりましたね。 このゆずですが、栄養豊富でビタミンCはレモンの5倍も含まれていると言われています。また、コラーゲンも含まれていて、 ビタミンCとの相乗効果で美肌や脂肪燃焼に効果が期待でき、ゆずを使ったゆず茶ダイエットなんてダイエット法も 人気なんだそうですよ。

 そんな健康効果があるゆずですが、果汁にその効果がつまっているんですって。 今まで皮しか使わず捨てていた人いませんか?ゆずの主役は果汁なんだそうですよ!! ためしてガッテンでは、ゲストの皆さんがこのゆず果汁を色々な料理にかけて食べていました。 お刺身、揚げ物、餃子、サラダ、お浸し、漬け物、・・・たくさんの食材にあうんだそうです。 日本人が好む香りと味なんでしょうね。皆さんホントに美味しそうに食べてましたよ。 しかしただ搾るだけは効果的に香りは出せないんだそうです。 つまり今までは誰もゆずの本当の香りを知らなかったんですね(笑) どう絞ればゆずの効果を最大限に引き出すことが出来るのでしょうか?

ゆずの香りの秘密

 ゆずと言えばあのフレッシュな香りが特徴で、気持ちが安らぐ香りとして香水やアロマなどにも使用されていますが、ゆずには なんと350種類もの香り成分が含まれているんですって。実は柑橘類には、重要香気成分という、その柑橘類の香りの印象を 決定付ける成分があるとのことです。最近発見されたゆずの重要香気成分、ユズノンというらしいですが、含まれているのは皮の中なんだそうです。 ということで、今までのように普通にただ搾っただけでは、このユズノン成分は薄れてしまうんだそうです。 つまりユズノンを効果的に抽出するには皮を潰して果汁を出さなければならないとのこと。

 では一体どうしたら良いのでしょう。簡単です。普通は半分に切ったゆずを、切った断面を下にして搾りますよね? その後で今度は反対に断面側を上にして、皮の方を下にして搾るんです。たったこれだけです。え?ホントに?と 思われるかもしれません。私もそう思いました(笑)でもこうやって搾ることによって、普通に搾った場合と比べて、 香りの成分量がなんと17倍もアップするんですって!!試しに私もやってみました。そしてビックリ!!香りの強さが 全然違う!!!たったこの一工夫でこんなに違うのかと驚きました。

 さらに搾った後も、皮にはまだまだユズノンが残っているとのことですから、搾った後で皮を料理に入れるほうが より効果的ですね。また、そのまま冷凍できるとのことですので、保存しておいてまた後日使うことも可能だそうです。 皮を切って料理に添えたり、おろし金でおろして入れたりと余すところ無く使えますね。 皮は最後に使う、これがゆずの香りを最大限に生かせる使い方ですね。

ゆずの香りアップ術

 効果的に香りを取り出せる絞り方はわかりました。しかしさらにゆずの香りを楽しめる方法があるとのこと。 なんでも普通に鼻からゆずの香りを吸うよりも、口の中にゆずを入れて、その香りが鼻から抜ける時のほうが 約4.5倍も香りの強さがアップするんですって。これは口の中の熱で、ゆずの香り成分の揮発性が増して、より効果的に香りを感じることが 出来るからなんだそうです。しかし、ゆずの皮をそのまま食べたらとっても苦いですよね? これでは気持ちよく香りを楽しむことが出来ません。

 では香りを楽しみながら美味しく頂く方法は?皮の内側の白い綿状の部分ありますよね?あの部分は食感が柔らかく 甘みもあって、皮の苦みを抑えてくれる役割があるんだそうです。料理に使う時は白い部分もご一緒に。 ゆずには色々な料理法がありますし、入れるだけでも香りが楽しめますから、 自分流にアレンジしてレシピを考えてみてくださいね。 健康にもとっても良いですし、美肌効果もあるゆず、これからさらに注目ですね。